落雷にも負けず…茎崎ファイターズ 粘勝16強入り!

[ 2011年8月12日 06:00 ]

<茎崎ファイターズ・北アルファード>力投する茨城・茎崎ファイターズの主戦右腕・池田舜

全日本学童軟式野球大会2回戦 茎崎ファイターズ(茨城)4―3北アルファード(岐阜)

(8月12日 神宮)
 神宮球場など5会場で2回戦16試合を行った。3年ぶり5度目の出場の茎崎ファイターズ(茨城)が、北アルファード(岐阜)を4―3で下して16強入りしたほかエンジェルス(埼玉)、並木ペイシェンス(千葉)、宇佐八幡クラブ(大分)などが勝ち上がった。また、被災地の福島勢では小名浜少年野球教室が3回戦進出を決めたが、昨年優勝の常磐軟式野球スポーツ少年団が初戦で敗れた。12日は2会場で3回戦8試合が行われる。
【11日の結果】

 <茨城・茎崎ファイターズ>接戦を制して3回戦に駒を進めた。1―1の3回に落雷の影響で5分間中断するアクシデントも吉田将が「逆転するという気持ちが強かった」と振り返った通り、集中力は切らさず、池田舜から吉田将への継投で粘る相手を振り切った。過去4度の出場で最高成績は08年の3位。吉田祐司監督は「この勝利を機に上を目指します」と意気込んだ。

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2011年8月12日のニュース