海星エース緊急降板…遊撃手・永江が救援も悔しい被弾

[ 2011年8月12日 06:00 ]

<東洋大姫路・海星>4回裏(姫)、足を痛めた海星先発・牧瀬(上)が背負われて退場する

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 海星0-4東洋大姫路

(8月11日 甲子園)
 海星の先発・牧瀬が4回途中で左膝を痛めて緊急降板。遊撃手の永江が急きょ救援したが、3連打で先制点を許した。

 「緊張して、野手から投手のフォームにすぐ修正することができなかった。制球がバラバラだった」。主将で3番も打つ永江は最速149キロ。長崎大会でも3試合に登板していたが、8回には3ランを浴びた。加藤慶二監督は「(牧瀬の)交代でバタバタして、選手に焦りを与えてしまった。つけ込むチャンスは何度かあったが、悔しい」と無念の表情を浮かべた。

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2011年8月12日のニュース