明豊 高尾の好投と6回の集中打で快勝

[ 2011年8月12日 09:23 ]

6回裏明豊無死三塁、加藤が右中間に先制の三塁打を放つ。捕手古谷

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 明豊6―3東京都市大塩尻

(8月12日 甲子園)
 明豊がエース高尾の好投と6回の集中打で東京都市大塩尻に快勝した。

 5回までは投手戦の展開となったが、6回裏に稲垣、加藤の連続三塁打で先制するとこの回に6本の長短打、打者10人の攻撃で6点を挙げた。エースの高尾は低めにボールを集める投球で東京都市大塩尻打線から4つの併殺を奪うなど6安打1点に封じ、9回1死満塁から継投の岡本が2点に抑え踏ん張った。

 東京都市大塩尻は5回まで好投のエース相原が6回に連打を浴び、打線も走者を出しながら4つの併殺でチャンスをつぶし、8回に吉田光の右犠飛で1点挙げ、9回に内野安打から2点を返し最後の意地を見せた。

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2011年8月12日のニュース