金子千も投入!オリ 執念の継投実る

[ 2010年8月22日 21:09 ]

 【オリックス5-3ロッテ】負ければ上位進出がいよいよ遠のく一戦で、オリックスは執念の継投策に出た。

 2点リードの七回、4番手で登場したのは金子千。17日に完封を飾り、24日にも先発予定のエースが今季初めて救援登板し、1回を無失点でつないだ。岡田監督は「きのう、おととい負けて、万全の準備をするのは当たり前よ」。

 九回は抑えの岸田が長打を浴びれば逆転サヨナラ負け、というピンチを招くと、監督就任後初めてマウンドへ向かった。岸田は「『ヒットも本塁打も一緒や。思い切っていけ』と言われた。気合入りました」と語った。

 ▽金子千(今季初の救援登板)「前々から準備はしていた。抑えて当たり前というプレッシャーはあったが、いつも通り投げました」
 ▽オリックス・清川投手コーチ(金子千のリリーフに)「予定通り。残り試合が少ないから、きょうは全員で戦った」
 ▽オリックス・正田打撃コーチ(T―岡田に)「構えとかテークバックとか、好調のときに戻ってきている。これでもう、当分は大丈夫やろ」

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2010年8月22日のニュース