大垣日大打線を“手玉”…島袋「一番理想的な投球」

[ 2010年4月2日 17:35 ]

<興南・大垣日大>力投する興南先発の島袋

止まらん興南…島袋快投、打線爆発で初の決勝進出

 【興南10―0大垣日大】興南の島袋は7回を2安打無失点だった。六回2死までは無安打に抑えるほぼ完ぺきな投球内容。左腕は「甲子園に入ってから、一番理想的なピッチングができた」と納得の表情だった。
 三振は6個とそれほど多くはなかったが「打たせて取ることだけを心掛けた」と、140キロ前後の直球を主体に、低めを突いて凡打の山を築いた。
 大量点をリードしていたこともあって、八回からは砂川にマウンドを譲り、右翼の守備に。初の決勝に向けて「疲れはまったく感じていない。日大三打線はすごいが、今回みたいなリズムでできれば流れはうちにくる」と自信満々だった。

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2010年4月2日のニュース