松坂 変化球の曲がりOK!背中や首の張りもOK!

[ 2010年3月22日 15:49 ]

マイナー戦で登板したレッドソックス・松坂大輔

 レッドソックスの松坂大輔は21日、マイナーの紅白戦で今キャンプ初の実戦登板。対戦した打者は10代主体の若手で「打者の反応はまったく参考にならない」と、レベルの差は歴然だった。

 登板予定だった2回は、1四球を与えたが併殺を含め打者6人で抑えた。ところがコーチの指示でマウンドに残った。走者を置いた状況を作り、さらに2人と対戦し左飛と併殺に。自軍の攻撃が長引くと、時間が空くことを気にして1死で攻守交代するなど、松坂の調整のための試合だった。
 高めに浮く球もあったが、変化球の曲がりは鋭く「全体的に感じは悪くなかった」。25日にオープン戦初登板し、その後は中4日で先発する見込み。この日、32球を投げ、背中や首の張りは問題なし。4月下旬と予想されるシーズン初登板に向け、第一歩を踏み出した。(共同)

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2010年3月22日のニュース