6打席連続三振…金泰均、開幕2試合いまだ無安打

[ 2010年3月22日 06:00 ]

1回2死二塁、三振に倒れる金泰均

 【ロッテ2-1西武】ロッテの4番に座る金泰均が前日の開幕戦から6打席連続三振を喫するなど、2試合で8打席無安打に終わった。

 西武・帆足の緩急を使った攻めに打撃フォームを崩されるシーンが目立ち「研究されている。スイングではなくてタイミング。韓国にはああいうタイプの投手がいない」と振り返った。第1打席は4球すべて変化球で攻められ、2打席目は内角を突かれた後に外角直球で空振り三振に倒れた。「打者は悪くなるとどんどん悪くなる。短い間にいかに戻せるか」と話した主砲に、西村監督は「慣れない部分もある。これから調子を合わせてくれると思っている」と変わらぬ信頼を寄せていた。

 <金泰均、不名誉な“記録”>開幕戦で4打席4三振の金泰均(ロ)がこの日の1、2打席目に連続三振。2リーグ制後開幕戦で4連続三振を喫し、2戦目に先発した打者は58年長嶋(巨=新人)、96年駒田(横)、97年ニール(オ)に次いで4人目。過去、3人のうち2戦目に三振したのは長嶋しかおらず、それも4打席目の1度だけ。こうしたケースで6打席連続三振は金泰均が初めてだ。なお、デビューからの最多連続打席三振は03年ドミンゴ(横)の18打席連続だった。

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2010年3月22日のニュース