点の取り合い!最後は広陵1点差逃げ切り

[ 2010年3月22日 14:12 ]

<立命館宇治・広陵>3回表、広陵1死一、三塁、丸子が右越えに適時二塁打を放つ

 【センバツ・広陵7―6立命館宇治】第82回選抜高校野球大会第2日は22日、甲子園球場で1回戦を行い、第3試合は立命館宇治(京都)と過去3度、選抜大会を制した広陵(広島)が対戦した。

 1回表に1点を先制された立命館宇治はその裏、集中打で4点を返した。
 広陵も3回一挙3点であっという間に追いついたが、その裏、守備の乱れなどで1点を献上した。
 しかし、試合の激しさは止まらない。広陵は1点を追う5回にもこの試合2度目の1イニング3点。1死二塁から丸子の左前打で同点。さらに一、二塁と攻め、失策と有原の適時打で2点を勝ち越し、7―5とリードした。
 その後は落ち着いたゲーム展開。9回裏に立命館宇治が1点を返し、さらに2死一、三塁とチャンスは続いたが、最後は一塁走者が盗塁失敗でゲームセット。
 広陵のエース有原は8四死球もあって6失点ながら13奪三振での完投だった。

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2010年3月22日のニュース