松坂から刺激受けた稼頭央、カッコいいところも見せた

[ 2010年3月22日 15:42 ]

談笑するアストロズ・松井稼頭央とレッドソックス・松坂大輔(左)

稼頭央出た~2ラン! 岡島やられた~1失点

 【アストロズ10―7レッドソックス】アストロズの松井稼頭央が西武時代の後輩、レッドソックスの松坂大輔にいいところを見せた。3回、左腕レスターから左越え2ラン。ベースを回りながら敵ベンチに目配せし、「ああいうのはうれしい。同じチームのようで懐かしい」と胸を張った。
 内角低めのチェンジアップに腕をたたんだ技ありの一打。「うまくバットに引っ掛かってくれた。あれだけの投手だから大きいね」。1回にも初球の速球を二塁打して先制につなげ、「早いカウントから甘い球を積極的に振っていった」と打線を引っ張った。
 試合前に松坂と話し込み、「こっちも頑張らなきゃいけないなと思った」と刺激を受けた先輩。バスで片道3時間の敵地で多くの収穫を得た。(共同)

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2010年3月22日のニュース