開星監督の不適切な発言で波紋…

[ 2010年3月22日 22:35 ]

開星監督「野球やめたい、死にたい、腹切りたい」

 兵庫県西宮市の甲子園球場で開催中の全国高校野球選抜大会で22日、1回戦で敗退した開星高(島根)の野々村直通監督(58)が試合後「腹を切りたい」などと話し、不適切な発言として関係者に波紋を広げた。日本高野連の小森年展事務局長は「事実関係について調査したい」と発言の趣旨を確認する意向を示した。
 同監督は、21世紀枠で出場した向陽高(和歌山)に1―2で敗れた後のインタビューで「やめたい。腹を切りたい。死にたいですね。もう野球をやめたい。こんな恥をかくことは二度としたくない。野球の話ももうしたくない」などという問題発言を繰り返した。
 21世紀枠の出場は、昨秋の都道府県大会で好成績を残した学校を対象に、地域への貢献活動など競技以外の活動を考慮し、選考している。

 ▼日本高野連・小森年展事務局長の話 直接聞いていないので分からないが、そういう発言があったのかどうか、事実関係について調査したい。

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2010年3月22日のニュース