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技に感プク…ショウサイフグ28匹 大型も狙える

フグ歴35年の佐藤さん貫禄の28匹
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 【釣ってヨッシー!!】茨城県大洗沖がアツい。お目当ては産卵期を迎えたショウサイフグ。今月前半はトップ90匹という日もあり、運が良ければトラフグも。“この流れに乗らないわけにはいかない!!”と、大洗・弘清丸に乗り込んだ。(吉田 泉)

 釣行日は肌寒い平日。それでも、港は多くのフグマニアで熱気にあふれていた。当たり前だが、釣りは爆釣の日もあればダメな日もある。天候、潮の流れや濁り具合、水温などによって変わるのがフグの“やる気”。活発な餌取りが好釣果につながるのだ。あとは当たりを逃さずフグを引っ掛けるテクニック。記者にとってはそれが最大の問題となるが、さて…?

 大洗沖、タナは25メートル前後。餌バリに付けたアオヤギに寄ってきたフグを、下のカットウバリで引っ掛けるカットウ釣り。底をキープして誘い代わりに空合わせを入れるが、朝のうちは当たりが来ない。満席の船内も静か…。

 ポツポツとフグが顔を見せ始めたのは日が少し高くなった頃。記者も合わせたと同時に、グッと重さが手に伝わりオデコ脱出だ。この重さを感じる瞬間。これが誰もが口にするフグ釣りの醍醐味(だいごみ)。だが…後が続かない。

 そんな中、ダブルも含めて数を伸ばしていたのが朝霞市の谷口宏明さん(60=会社員)だ。餌は甘エビとアオヤギを併用。「当たりがあったらハリス分、すっと上げる感じ。大合わせはダメ。当たりを取って掛かった時は気持ちいいですね」と計23匹。

 その後、小沼満船長は移動を繰り返すが、数が伸びる人は伸びる、伸びない人は伸びない状況。当然、記者は後者。それでも外道に食べ頃サイズのマダコ、イシガレイなどが釣れて楽しい。

 「来ましたよ」。右舷胴の間で、ご主人とともにせっせと取り込んでいたのがフグ歴35年という小金井市の佐藤良子さん(70=フリー)。竿先の小さな変化を逃さず、見事な合わせでこの日トップの28匹。「今日は船下が渋いから、遠くに投げて当たりを取りながら船下まで誘ったの。フグがいればついてきますからね」。渋いときにどう釣るか?やはりそれは経験による腕、そしてアイデアということだろう

 フグのやる気がイマイチで、お客さんの腕の差が釣果に表れたこの日。小沼船長は「今日は底潮が濁って水温も下がっちゃったようですね。でも水温やナギが安定してくれば群れの固まり具合も大きくなる。まだまだ期待できますよ」。数とともに大型も狙える大洗のショウサイフグ。本番はこれからのようだ。

 ▽小沼満船長ワンポイント まずはこまめにタナを取り、空合わせを入れて誘ってください。当たりは小さいから集中してくださいね。一日中合わせを入れる釣りなので、飽きずに頑張ってください。時々、仕掛けに派手なビーズなどを付けてる人がいますが、フグ釣りは餌を食わせる釣り。餌とカットウだけで十分。シンプルな仕掛けがいいですよ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大洗・弘清丸=(電)029(267)3420。午前4時半集合。餌・氷付き1万円。

[ 2017年6月25日 07:07 ]

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