うらやましい~アオリイカ1.5キロ シャクリ再挑戦も“合わず”

[ 2026年4月20日 05:30 ]

痛恨オデコに土下座のイトー
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 【芸人が釣る!】どーも!お笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之です。今回は神奈川・茅ケ崎の沖右衛門丸でアオリイカ釣り。ティップランは得意なんですが、かつて屈辱のオデコを食らった“因縁のシャクリ釣り”に手を出してしまい…。

 先に謝っておきます!やっちゃいました。オデコでした。皆さまはイトーの釣りを分析して、同じ轍(てつ)を踏まないようご注意ください…。

 この日、周りのオジさま方は皆シャクリ釣り。10号の中オモリにフロロ4号で4メートル糸を垂らし、おかっぱり用の大きめの餌木を使ってました。実はイトー、2年ほど前に挑戦し、ワケも分からず違う釣りの硬すぎる竿を使ってオデコに終わりました。今回は桑山宏船長が「ティップランでやってもいい」と言うので、自分だけティップランの竿とリール、ラインで胴の間で釣り始めました。

 両者の違いを説明すると、シャクリ釣りは真下に落とし、剣道の素振りのごとく?シャクリを繰り返す感じ。ティップランもシャクリは入れるけど、斜めに糸を張り餌木を自然に泳がせるイメージ。

 水深25メートル。オジさまたちは指示ダナに中オモリを下ろし、そこから5~7秒ステイ。シャープに1メートルほど竿をシャクり、また5~7秒ステイさせる。シンプルにこの繰り返し。

 すると左隣でこの道20年以上の常連、神奈川県茅ケ崎市の酒井定夫さん(72)がダイナミックに掛けた。上がってきたのはズッシリ重いアオリイカ。推定1・5キロ。この時季は産卵で浅場に親イカが接岸するから釣れるとデカい。

 「おめでとうございます」と声をかけると「まずは何とかね。でも今はもっとデカい3キロもいる」。3キロ?1・5キロでも十分デカい。周りもポツポツ釣れ始める。自分もググッときたけど掛け切れず。餌木がボロボロにされてたしアオリ確定。

 見回すとシャクリの人は釣れている。船長は「自分の得意な方でやったらいいよ」と言うけど、イトーもここでシャクリに変更。周りは手だれの常連さんばかり。左隣の酒井さんにアドバイスを求める。「とにかくタナ取りが全ての釣り。そこに集中してください」。慎重にラインのマーカーで1メートルずつ数えて指示ダナに合わす。7秒待って鋭く小さくシャクる!また待つ。するとグン!と持ってかれる感覚が。即合わせで一瞬重みが乗ったけどフックアウト。いろんなパターンを試すが時間だけが過ぎていく。

 でも終了間際に来た!フィーバータイム。ミヨシでもトモでも、逆の右舷でも一気にイカが掛かる。「乗ったー」。船長に玉網入れ要請の声が飛び交う。居ても立ってもいられず、竿を置いて、釣れてる人の餌木のカラーを確認しに離席したその瞬間、左隣の酒井さんもヒット。しまった。船長は「こんなフィーバー中はやり続けないと。一番のチャンス逃したよ」。やってしまった。一番大事な時に戦線離脱。

 程なくしてタイムアップ。右舷に座る相模原市の竿頭・恩田富士男さん(62)にコツなどを聞くと「やってることは間違いなかったですよ」と慰められた。この6年、取材100回オデコ数回の自分が2度もオデコ。シャクリと何と相性の悪いことか。船長は「得意なティップランでやればよかったのに」。ブレブレの自分が悪い。

 そんな調子のシャクリ釣りの苦い思い出…。必ずやリベンジしてみせます。待ってろよ!茅ケ崎アオリ!

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。2018年に石橋俊春と「官兵衛」を結成。吉本興業所属。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、茅ケ崎・沖右衛門丸=(電)0467(82)3315。乗合は午前6時半出船、料金は1万1000円。女性3000円、中高生2000円引き。

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