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国民民主・玉木代表が謝罪 候補者が過去にラウンジ勤務「辞退求めることはない」も… 結局公認取り消し

[ 2024年2月25日 20:52 ]

国会内で会見した高橋茉莉氏(右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(撮影・安田 健二)
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 国民民主党の玉木雄一郎代表(54)は25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。衆議院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に擁立予定だった公認候補予定者について、法令に抵触する事実が明らかになったとして謝罪した。

 「東京15区の我が党の公認候補予定者に関し、法令に抵触するおそれのある事実が明らかになりましたので、明日10:30から選対責任者が会見を開き説明します。なお、国民民主党はラウンジ等に勤務していたことで出馬辞退を求めるようなことはありません。ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません」と記載した。

 擁立予定だったのは元フリーアナウンサーの新人・高橋茉莉氏。25日未明、自身のSNSに、ラウンジで働いていた過去があることを理由に出馬辞退を迫られたことなどを投稿。奨学金返済のために一時期ラウンジで働いていたことを認めたが、不当な扱いを受けたと訴えており、騒動に発展していた。

 結局、党は同日、公認内定の取り消しを発表。明日26日に会見を開く。

 東京15区補選は、東京都江東区長選を巡る公選法違反の罪で起訴された柿沢未途被告の辞職に伴い実施される。

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