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【バリバスカップ2024黒保根サーモン釣り大会】2日間、計70人!!熱きルアーの戦い

[ 2024年4月19日 04:30 ]

呉地泰夫さん
Photo By スポニチ

 「バリバスカップ2024黒保根サーモン釣り大会」が13、14日、群馬県桐生市の管理釣り場・黒保根渓流フィッシングを舞台に開催された。2日間の参加者は計70人。最後までルアーをキャストし続けた参加者たちの奮闘ぶりをお届けします。

 ≪大会1号はニジ≫
 ▼神奈川県南足柄市呉地泰夫さん(66=教職員) 開始直後に釣り上げた25センチのニジマスは大会1号。狙うはもちろん大物だったが、レギュラーサイズに「こんなに早く釣れるとは…」と苦笑い。サイズアップを期待するが「バンバン釣るか?それは分からないなぁ。大物を釣りたいけどね」と話していた。(13日)

 ≪夫婦で“表彰台”≫
 ▼神奈川県座間市木口貴史さん(34=会社員)、香織さん(30=医療関係) 初めて釣った銀桜サーモンに大喜びする香織さん。「銀桜は赤身でうまみが凄いと聞いていたので、これでやっと食べられる」とニコニコ顔。50センチは銀桜賞1位、貴史さんは66センチのマイトサーモンで3位と夫婦で表彰される快挙。(13日)

 ≪70センチ、マイト2位≫
 ▼千葉県我孫子市渡辺宗一郎さん(36=会社員) 70センチのマイトサーモンはわずか1センチ及ばず2位に。「朝イチでバラシてしまい、その後に小型が当たっているのに乗らないなと思っていたらグッと重みが伝わってきた」。2時間半かけ毎週のように通う常連で「大型で食べておいしい。魅力ある釣り場」。(13日)

 ≪14歳、満足の58センチ≫
 ▼東京都稲城市原田琉之介さん(14=中3) 58センチのマイトサーモンで3位に輝いた。放流後に「見えていた魚を見失う場所があり、目の前のブクブク(エアレーション)の縁を通したらヒット。狙い通りです」と満足そう。シーバス、青物などルアー釣りが大好きで、釣り歴はすでに7年だとか。(14日)

 ≪雪辱の51センチ銀桜≫
 ▼埼玉県越谷市森一馬さん(39=会社員) 80センチ級の大物と格闘し、周囲の注目を集めたが「フックが伸ばされた」と無念のバラシ。ショックが大きすぎてしばらくは戦意喪失したが、天は見放さなかった。1時間後に「心が回復した頃にヒットした」。51センチの銀桜サーモンで2位に。(14日)

 ≪信頼の好循環生まれている 安達俊雄さん≫14日にはバリバスのロッドビルダー・安達俊雄さんが来場し、大会終了後には特別サイン会が行われた。黒保根の印象について安達さんは「オーナーのこだわりをお客さんが理解し、常連さんが新規客を大事にしている。まさに釣り場の理想像。信頼の好循環が生まれている」と絶賛していた。

 ▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会

 ▽特別協賛
バリバス

 ▽協賛
エスビー食品、大塚食品、オカモト、オタフクソース、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、宮島醤油、ヤマリア

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