小倉清一郎氏が選ぶ横浜高伝説の野手「飛距離がバケモン」の筒香嘉智「PL学園に入学決まってたけど…」

[ 2023年9月5日 15:27 ]

筒香嘉智
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 横浜高校の小倉清一郎元野球部長(79)が上原浩治氏のYouTube「雑談魂」に出演。60人以上のプロ野球選手を育成した中から最高の捕手&内野陣を選出した。

 捕手は吉田博之氏。1978年ドラフト4位で南海入りした名捕手だが、横浜高入学時は遊撃手だった。

 小倉氏は「ショートが下手でも困るが、1試合に70~80球捕らないといけない。盗塁も刺さないといけない。捕手がうまくないと勝てない」とコンバート理由を明かした。

 一塁手は「(高校時代の)ポジションは違ったが」筒香嘉智を選出した。

 「フリー打撃で7~8発連続でホームラン打ったり、打球の速さと飛距離はバケモンだった」と振り返った。

 小倉氏は「PL学園(入学)が決まってたけど、本人が横浜でやりたいって言ってきた」と入学時のエピソードを明かし、スイッチヒッターのホームラン王に育てようと両打ちの指導をしたことを明かした。

 二塁手は安西健二氏。横浜高では1年からレギュラーで「1番・二塁」として1980年夏の甲子園優勝の立役者となった。

 三塁手は松坂世代の大砲・後藤武敏氏。

 遊撃手には有力候補がたくさんいる中、「イチオシは阿部真宏」と法大を経て近鉄入りした名手を選出。「野球をよく知っていた」と理由を明かした。

 

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