伝説の野球部長選出の横浜高投手ベスト3「松坂、愛甲」3人目は元ロッテの…松坂氏のベストゲームは?

[ 2023年9月5日 14:40 ]

98年8月の第80回全国高校野球選手権大会決勝の京都成章戦。優勝を決めマウンド上でガッツポーズする横浜・松坂大輔投手。3四球と振り逃げの走者を許しただけで、史上22人目となるノーヒットノーランを達成。春夏連覇に花を添えた
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 横浜高校の小倉清一郎元野球部長(79)が上原浩治氏のYouTube「雑談魂」に出演。60人以上のプロ野球選手を育成した中から最高の投手3人を選出した。

 小倉氏は「1人に絞れって言ったらやっぱり松坂だろうね」と1998年甲子園春夏、国体の3冠に導いた松坂大輔氏を選んだ。

 理由には「負けてないんだから」と公式戦44連勝を挙げた。

 ただ、小倉氏によれば練習試合では「浦和学院と日大三」に2敗したという。

 2人目は1980年夏の甲子園優勝時のエース愛甲猛氏を選んだ。

 3人目に選んだのは元ロッテなどの左腕・成瀬善久氏を選出した。小倉氏は「こいつが凄かったのは100イニング投げて四球が9個しかなかった。ノースリー(3ボール0ストライク)からでもばんばんスクトライク取る」と圧倒的な制球力を理由に挙げた。

 また松坂氏のベストゲームに挙げたのは高3春の関東大会決勝の日大藤沢戦。のちにヤクルト入りする館山昌平氏と投げ合い、1―0で完封勝利を飾ったという。

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