Rソックス・吉田正尚 渡米後初の2戦連発!15号2ランで3連勝貢献 9月打率は・385

[ 2023年9月5日 10:30 ]

ア・リーグ   レッドソックス7ー3レイズ ( 2023年9月4日    セントピーターズバーグ )

15号2ランを放ったレッドソックス・吉田(AP)
Photo By AP

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が4日(日本時間5日)、敵地で行われたレイズ戦に「6番・左翼」で先発出場。2試合連続となる15号2ランを放った。チームは7-3でレイズを下し、3連勝を飾った。

 2回の第1打席は見三振、4回の第2打席は空三振と連続三振に倒れたが、6回の第3打席で3試合連続安打となる左前打を放った。そして8回の第4打席。右腕・キトレッジの投じた高めのシンカーをフルスイング。左翼席フェンス際に放り込んだ。

 打球速度は104・0マイル(約167・4キロ)、打球角度26度、飛距離406フィート(約123・7メートル)だった。

 2試合連続本塁打は渡米後初で、9月は4試合を終えて月間打率・385と上々のスタート。通算打率も・298とした。

 前日3日(日本時間4日)に敵地カンザスシティで行われたロイヤルズ戦には「6番・左翼」で先発出場。18日(同19日)のヤンキース戦での3ラン以来、13試合ぶりの14号を放った。

 2回の第1打席で左前打。これで勢いがついたか、4回1死二、三塁で迎えた第2打席。3球目のチェンジアップを叩くと、打球は右中間へ鋭く伸びてスタンドイン。ただ、打球がファンのいるゾーンから激しく跳ね返ってグラウンドに戻ったためか、吉田は本塁打と気付かず三塁まで全力疾走するシーンも。三塁ベース上で本塁打と聞かされ、ゆっくりとホームインした。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年9月5日のニュース