小倉清一郎氏が選ぶ横浜高歴代最高の外野陣「練習が嫌いで毎日辞めたいって…」近藤、万波さえ選外…

[ 2023年9月5日 15:48 ]

横浜高校時代のソフトバンク・近藤健介
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 横浜高校の小倉清一郎元野球部長(79)が上原浩治氏のYouTube「雑談魂」に出演。60人以上のプロ野球選手を育成した中から最高の外野陣を選出した。

 外野手の3人に選んだのはいずれも天才的な打者だった。

 まずは多村仁志氏。横浜(DeNA)、ソフトバンクで活躍したが、高校時代は「練習嫌いで、毎日辞めたいって言っていた」と振り返った。

 それでも小倉氏は「プロで一番活躍する」と横浜ベイスターズに推薦したという。

 「足と肩があって、瞬発力があった。その瞬発力に体がついていかなかった」と高校時代はケガが多かった理由を明かした。

 2人目は1994年ドラフト4位で巨人入りした斉藤宣之氏。同僚だった上原氏も「打撃は天才的でしたよね」と指摘した好打者だった。

 3人目は横浜(現DeNA)で首位打者も獲得した鈴木尚典氏。小倉氏は「バットが内側から出てよかった」と振り返った。

 現在もソフトバンク・近藤健介や日本ハム・万波中正など外野手には好打者が揃う。

 小倉氏は「近藤は捕手だったから。プロでやるには捕手しかないと捕手をやらせた」と大きくない体でプロスカウトの目を止めるため高校時代は捕手をやっていたと説明した。

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