U18高校日本代表　大会5試合目で初黒星　打線沈黙　安打は丸田湊斗の1本のみで零敗

「第31回WBSC　U18ワールドカップ」1次R   日本0ー1オランダ （ 2023年9月5日    台湾・台北 ）

オランダ戦前に三塁ベンチ内で丸田（左）に打撃指導する馬淵監督（撮影・河合　洋介）
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　U18高校日本代表が1次ラウンドで強豪・オランダと対戦。0―1で敗れて今大会初黒星を喫した。

　すでにスーパーラウンド進出は決めているが、これで4勝1敗となった。

　日本代表は高橋煌稀（仙台育英）が先発。0―0の3回、相手の1番打者に適時打を浴びて先制を許した。それでも4回を4安打1失点で7奪三振の好投だった。2番手・木村優人（霞ケ浦）も3回無安打無失点で6奪三振と踏ん張った。

　しかし打線が援護できない。オランダの3投手の継投の前に、安打は丸田湊斗（慶応）が5回に放った1本のみ。試合前まで10打数9安打だった緒方漣（横浜）も3打数無安打に終わり、零敗を喫した。