西武 連敗3で止めた!3年目・若林2安打4打点の活躍に松井監督大喜び

[ 2023年5月7日 16:07 ]

パ・リーグ   西武5―4オリックス ( 2023年5月7日    京セラD )

<オ・西>一塁から同点ホームを踏んだ栗山(1番)を笑顔で迎える松井監督(撮影・井垣 忠夫)
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 4位・西武は7日、首位・オリックスに5―4で勝利。連敗を3で止め、勝率5割(15勝15敗)に戻した。3年目の若林楽人外野手(25)が6回2死満塁から走者一掃の同点適時二塁打を放つなど2安打4打点の活躍で勝利に貢献した。

 3連敗で借金生活突入となってしまったチームは、先発の与座が序盤に3失点。初回に1死二塁から中川に中前適時打を浴び先制点を許すと、2回には1死一塁からシュウィンデルに来日初アーチとなる1号2ランを浴びた。

 3点を追いかける打線は6回2死からマキノンが四球で出塁。山川が左前打で続くと、栗山も四球を選んで満塁のチャンスが到来。ここで若林が相手先発・山岡の投じた初球、149キロの速球を捉え走者一掃の中越え3点適時打。試合を振り出しに戻す一打にベンチは大盛り上がり。松井監督も満面の笑みで生還した走者を迎えた。

 すると8回には勝ち越しに成功。相手3番手・阿部からマキノン、山川の連打により無死一、二塁。続く栗山は空振り三振に倒れるも、再び若林が中前適時打を放ち渾身のガッツポーズで喜びを爆発させた。

 2点リードの9回からはドラフト4位ルーキーの青山が5番手としてマウンドへ。いきなり2者連続四球とピンチを背負うも1失点でしのぎ、2セーブ目をマーク。3番手の平井が1回無失点で今季初白星を手にした。

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