カブス・誠也　先制のV打　チームも勝率5割に復帰

ナ・リーグ   カブス4－1マーリンズ （ 2023年5月5日    シカゴ ）

マーリンズ戦の1回、左前に先制打を放つカブス・鈴木（USA TODAY/ロイター）

　カブスの鈴木が初回2死三塁から先制の左前適時打を放ち、連続試合安打を7に伸ばした。右腕カブレラの落差のあるカーブに崩されそうになりながらも耐え、三塁手の頭上にライナー性の強い打球をはじき返した。

　5月の打率は・333と好調で、この一打が決勝点となりチームも勝率5割に復帰。「7番・一塁」でメジャーデビューし、初安打を記録した若手有望株マービスは「特別な一本となった」と興奮気味に振り返った。