【吉田正尚と一問一答】ハーパーと対面 WBC時に贈られた動画にまさかの失態!?「保存するのを忘れた」

[ 2023年5月7日 08:27 ]

ア・リーグ   レッドソックス―フィリーズ ( 2023年5月6日    フィラデルフィア )

レッドソックス・吉田
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が6日(日本時間7日)、敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦で、4月19日(同20日)以来のベンチスタートとなった。前日5日(同6日)の最終打席に右足に死球を受けたが、その影響はないとみられ「(休養)だと思います。準備は一応しておきますけども」と話した。

 現在、4月20日(同21日)のツインズ戦から続く連続試合安打は「15」で、今季メジャー最長を更新中。打率もリーグ8位の・315まで上げてきた。試合前には、大学時代から憧れていたフィリーズのブライス・ハーパー外野手(30)から昨年のプレーオフで使用したバット2本と、スパイクをプレゼントされたことを明かした。。2人の対面時の写真はレッドソックス、フィリーズの公式ツイッターなどに投稿された。ハーパーについての一問一答は以下の通り。

 ――ハーパーと対面してどうだったか。
 「凄くいい時間を過ごさせていただきました」

 ――何をもらったのか。
 「バット2本とスパイクをいただきました。昨年のNLCSの(使用したバット)。宝物にしたいと思います」

 ――ワールドシリーズ進出を決める本塁打を打った時に使ったバットか。
 「それは分からないです。それは渡さないんじゃないですか(笑)」

 ――緊張したか。
 「そうですね、実際に生で見るのは初めてでしたので」

 ――昨日、実際に生でプレーを見てどう感じたか。
 「球場全体を巻き込むというか、歓声もそうですし、スーパースターのひとりだと思いました」

 ――いつからハーパーのファンになったのか。
 「大学4年くらいかな。映像とかも含めて、エキサイティングなプレーとか、スイングスピードとか、引きつけるものがあったのかなと思います。年齢が1個上だったけども、それがもうメジャーの舞台で活躍している姿も含めて」

 ――もらったバットを持った感触は。
 「重かったですね。アメリカ人のバットは基本重たいなと」

 ――野球について質問したのか。
 「いや、(時間が)短かったので。お礼を言ったら、(ハーパーに)“どうですか”って聞かれたので、(日米の)違いだったりを伝えながら。そして、“このまま継続して頑張ってくれ”と言われました。お互いに健闘を誓い合いました」

 ――吉田選手がファンなのはハーパーにも伝わっていたのか。
 「WBCの時に動画をもらっていたので、把握はしてくれていたのかもしれません」

 ――どういう動画だったのか。
 「メキシコ戦の後だったかな。(決勝で)アメリカとやるときに、勝つのはアメリカだみたいな感じでオチもつけながら(笑)。メキシコ戦のホームランのことだったりとか、30何秒くらいずっと自分で撮って送ってくれました。保存するのを忘れちゃいましたけど(笑)。LINEだったから保存が遅れると、保存期間がすぎちゃう(笑)。昨日、久しぶりにもう1回見ようと思ってみたら、保存するの忘れていました」

 ――アンダーアーマーを選んだのもハーパーの影響か。
 「憧れもあって選んだのもあります。自分のモチベーションの1つとしてどっかにある存在というか、そういう感じではいたので。タイプ的にも違うかもしれないですけど、やはり同じ野球人として、MVP2回もそうですし、実績も、人気も含めて」

 ――メカニックを真似したりは。
 「体格もちょっと違います。バットの出し方だったりとかそういうのは見ながら、っていうところはありますけど、真似をするっていう感じではあまりないかもしれません」

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