日本ハム・上川畑 まさかのトンネルで先制点献上も…反撃の1点呼ぶ三塁打、矢沢が犠飛

[ 2023年5月7日 14:54 ]

パ・リーグ   日本ハム―楽天 ( 2023年5月7日    エスコンF )

<日・楽>5回、右犠飛を放った矢沢(右)とタッチを交わす上川畑(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムの上川畑大悟内野手(26)が7日、楽天戦(エスコンF)に「8番・遊撃」で先発出場。3回に自らのエラーで先制点を許したが、5回に汚名返上の三塁打を放ち、反撃の1点となる生還を果たした。

 まさかのトンネルだった。3回1死一、二塁で先発メネズが楽天4番・島内を注文通りの遊ゴロに打ち取った。しかし、遊撃・上川畑がまさかのトンネル。二走・山崎の先制の生還を許した。

 5回には一塁手・万波のエラーで2点目を失う嫌なムードの中、その裏に上川畑が意地を見せた。相手先発のルーキー荘司が投じた3球目の甘く入って来たカットボールを強振すると、打球は中堅手の頭を越える。必死の形相で一気に三塁まで到達した。

 上川畑が無死三塁のチャンスをつくると、続く江越は15球粘るも三振。1番に戻り、矢沢がルーキー対決に注目が集まる中、右翼へ大きな飛球を放った。スタンドには届かなかったが犠牲フライには十分だった。上川畑が生還し1点を返した。

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