西武ドラ4青山が2セーブ目　前日セーブ失敗の増田の代役　松井監督「リカバリーを含めて青山でいこうと」

パ・リーグ   西武5―4オリックス （ 2023年5月7日    京セラD ）

＜オ・西＞選手交代を告げベンチに戻る松井監督（撮影・奥　調）
Photo By スポニチ

　西武ドラフト4位・青山美夏人投手（22）が2点リードの9回に登板し、1回1失点も2セーブ目をマークした。

　前日は守護神・増田が9回に2点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。松井監督は「チャンスがあれば、やり返してほしい」と語っていたが、ルーキーを送り出した。

　試合後、指揮官は「（増田の）リカバリーを含めて青山でいこうと決めていた」と説明。連続四球で無死一、二塁とピンチを迎えながらリードを守り切った新人右腕は「球場の雰囲気だったり、怖さもあった。四球は出してしまったけど、しっかり切り替えて投げられた」とビジターの独特の空気を肌で感じ、貴重な経験を積んだ。