栗山英樹監督　大谷翔平に“無言の圧”で招集に成功!?「“絶対ダメはなしよ”みたいな空気で」

侍ジャパンの栗山英樹監督
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　侍ジャパンの栗山英樹監督（62）が7日放送のテレビ朝日「緊急特報!侍ジャパンWBC世界一の熱狂!」（後7・00）に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）優勝へと導いた大谷翔平投手（28＝エンゼルス）を招集した口説き文句を振り返った。

　今大会に4人のメジャーリーガーを招集した栗山監督は「僕が思っていたのは米国に行って米国をやっつける。今回メジャーの凄い連中が来るってわかってたので。それをこっち（日本）でやるんじゃなくて、あっちで米国をやっつけたら、少しは認めてくれるだろうという。野心というか、そういう思いがすごく強かった」と自身の思いを明かした。

　同局の小木逸平アナウンサーから「そもそも、大谷選手に“来てくれ”というのは、どのような形で、どうお話されたんですか?」と、どうやって口説いたのか質問されると「こっちからちゃんとお願いしたのかな…」とポツリ。

　まさかの回答にスタジオから笑いがこぼれた。小木アナが「監督から空気を出して、なんとなくわかってくれよと」と口にすると、栗山監督は「はい。そですね。“絶対ダメはなしよ”みたいな空気で。“絶対断るなんかありえないですよね”みたいな空気で」と“無言の圧”で口説き落としたことを明かしていた。