「無職の杉谷」がセレモニアルピッチで異例の番宣「徐々にゴールデンに進出したい」4月から初の冠番組

オープン戦   西武―DeNA （ 2023年3月26日    ベルーナドーム ）

杉谷拳士氏
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　昨季限りで日本ハムを引退した杉谷拳士氏（32）がセレモニアルピッチに登場し、自身初の冠番組を告知した。

　マウンドに向かうとマイクを片手に「無職の杉谷拳士です。ありがとうございます。まず初めに14年間温かいご声援ありがとうございました」と開口一番、笑いを誘った。

　続けて「今日はベルーナドームの魅力をたくさん取材してきました。ここに（右中間にある広告）当たれば1億円。この企画、私、今日チャレンジさせていただきました。果たして1年間でライオンズの選手で何人出るのか。楽しみに見守っていきたいと思っています。ベルナドームの周りには、たくさんのグルメがあります。一周してグルメリポート、やらせていただきました」と番組内容に触れ、「そして、ここからが1番大事です。テレビ朝日より杉谷拳士初の冠番組がスタートします。時間帯は深夜放送になるんですけど、徐々に徐々に、ゴールデンに進出したいと思ってます。お見逃しした方は、ティーバーでも流れていますので、みなさんも是非、見てください」と饒舌なトークで、きっちり告知に成功。新番組「杉谷拳士が取材中」はテレビ朝日で4月から毎週水曜日の深夜に放送予定。その視聴率に注目だ。

　投球では打席に立った山川穂高内野手（31）はお決まりのスイングをせずに棒立ち。捕手も捕球せず、転々とするボールに杉谷氏も驚きの表情。慌ててマウンドから降り、山川のに駆け寄り爆笑を生んでいた。