阪神・中野　開幕「2番・二塁」確実　26日OP戦出場決定「試合に出て、実戦感覚を取り戻したい」

＜神・オ＞シートノックで二塁に入った中野（左）（撮影・奥　調）
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　湯浅とともにチームに合流した阪神・中野は、開幕「2番・二塁」が確実だ。この日、岡田監督が「明日出ると言うとった」と明かし、26日のオープン戦最終戦へ出場が決定。28日からのファーム3連戦にも出て体を戻すプランだ。

　合流初日から、さっそく二塁守備を入念に練習した。ベンチ入りしなかったものの、試合前のシートノックにも参加。日本代表では昨季までの本職、遊撃を任されただけに「しっかりと試合に出て、実戦感覚を取り戻したい。二塁の守備にもう一度、慣れることが大事。いい状態で開幕に入りたい」と語った。

　試合前には湯浅とともにセレモニーで花束を受け取った。通信環境を気にせずにスマホが使え、洗浄機付きトイレがある生活に戻り「日本っていいなって改めて感じた」としみじみ。野球も、国際大会モードから国内モードに切り替えていく。