予想外だった栗山英樹監督の采配 白井コーチ「え?」も的中し「さすがですね」

[ 2023年3月26日 11:52 ]

23日に帰国した栗山監督(撮影・藤山 由理)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、09年の第2回大会以来14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパン・白井一幸ヘッドコーチ(61)が26日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。栗山英樹監督(61)の采配で驚いた瞬間を明かした。

 それは準決勝のメキシコ戦。2点を追う8回無死一、二塁の場面で、打者の源田壮亮に犠打のサインを出した。ファールで2ストライクと追い込まれたが、3バントを指示。源田が見事に成功させ、9回のサヨナラ劇につなげた。

 「バントがうまい源田選手がファールするということは、このピッチャーはバントするのが難しいだろうと。多分打たせてくるだろうと想像してた」という白井コーチ。まさかの采配に「予想外でした。え?って一瞬思いました」と振り返り「我々の想像を超えるようなサインをよく出す監督でしたので。終わってから“さすがですね”と」と称えたことを話した。

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2023年3月26日のニュース