前ヤクルト・坂口智隆氏 「関メディベースボール学院」臨時コーチ就任へ 地元兵庫でアマ選手育成に力注ぐ

[ 2023年2月18日 06:30 ]

昨シーズン限りで現役引退した坂口智隆氏
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 昨季限りで現役を引退した前ヤクルトの坂口智隆氏(38)が「関メディベースボール学院」の臨時コーチに就任することが17日、分かった。

 同氏は02年のドラフト1位で神戸国際大付から近鉄に入団。その後はオリックス、ヤクルトでも活躍した。俊足好打の外野手として20年間の現役生活では通算1526安打、38本塁打、418打点、85盗塁を記録。4度のゴールデングラブ賞受賞に加え、オリックス時代の11年にはシーズン175安打を放ち、リーグ最多安打のタイトルを獲得した。

 今後は地元の兵庫で活動する同学院で中学生などアマチュア選手の育成にも力を注ぐ。近鉄、オリックスでチームメートだった井戸伸年代表(46)は「年齢も若く、実績や経験も豊富。夢を目指す選手たちに坂口イズムを伝えてほしい」と期待を寄せた。

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2023年2月18日のニュース