ヤクルト開幕投手候補がフリー打撃登板!22年目の石川は「100%試合にいける」、小川はワンシーム試投

[ 2023年2月18日 17:00 ]

<ヤクルト浦添キャンプ>ウオーミングアップで笑顔の石川(左)と小川(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルト・石川雅規投手と小川泰弘投手が18日、沖縄・浦添キャンプで打撃投手を務めた。

 昨季6勝をマークした22年目左腕は青木とオスナに対し、計43球を投げ、安打性の打球は1本。最速127キロながら、多彩な変化球を交え、「いい球も悪い球もあったが、いい段階を踏めている。もう100%試合にいけるかなという感じですね」と笑顔。今後はクイック、打者のタイミングを外す投球など、より実戦に近い形での練習に取りかかる。

 また、小川は「ゴロを打たせたい」と現在練習中のワンシームを宮本に投じ、ファウルを奪った。「打者が立ったときの感覚を確かめるのと、コースの投げ分け、緩急がテーマだった」と計35球で安打性は2本とこちらも順調な仕上がりだった。

 開幕投手候補の二人の投球を見た高津監督は「特に何か結果を求めているわけではない。(開幕投手も)現段階ではまだ決めていない」と話した。

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2023年2月18日のニュース