侍守護神候補2人が初日からブルペン入り　栗林「ワクワク」松井裕「マインドから」

侍ジャパン強化合宿 （ 2023年2月17日    サンマリン宮崎 ）

ブルペンで投球練習する栗林（左）と松井（撮影・白鳥　佳樹）　
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　栗林と松井裕の守護神候補2人が初日からブルペン入りし、甲斐、中村、大城卓の3捕手が交代しながら受けた。栗林は35球、松井は31球それぞれ変化球を交えて投げ込み。投球後は捕手陣と対話を重ね、見守った栗山監督からもそれぞれ言葉をかけられた。

　東京五輪で胴上げ投手になった栗林は「（無観客開催だった東京）五輪とはファンの方々の数が違う。緊張感とワクワク感が今日は凄く強かった」。決め球のフォークにも手応えを示し、「結果にこだわって練習試合からやっていきたい」と力を込めた。14日の日本ハム戦で6失点した松井裕は「合わない合わないと考えすぎないように、マインドからですね」とWBC使用球への適応を誓った。