ソフトB・オスナ 実は“鷹タトゥー”入れていました 福岡愛強調「来年はラーメンを入れる」

[ 2023年2月18日 06:00 ]

投球練習を行うオスナ(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの新守護神候補、オスナがブルペンで40球を投げ込んだ。これまでに複数回ブルペン入りしていたが「キャッチボールの延長線」と位置付けていた。この日を初の「ブルペン投球」とした助っ人は「体調的には完璧と思います。目標は開幕なのでそこに合わせてやっていきたい」と3・31の古巣ロッテ戦に照準を合わせた。

 豪快なひげ姿の半面で投球は繊細。ブルペンでは打者を立たせて直球、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシームをコーナーに散らし、分析機器で数値を確認。今季はモイネロに代わり9回を任されることが濃厚だ。「責任を果たしていかないといけない」と力を込めた。

 昨季はロッテで29試合に登板し4勝1敗10セーブ、9ホールドで防御率0・91。19年に大リーグのアストロズでセーブ王に輝いた実力を発揮した。左腕には19年から鷹のタトゥー。「自分の好きな動物。頭が良くて先を見据えて自分のやるべきことを見ている」と目を輝かせる。さらに「来年はここ(左上腕)にラーメン(のタトゥー)を入れる」と福岡愛を強調した。

 実戦登板は3月4日、広島とのオープン戦を予定。藤本監督も「調整は任せている」と信頼。身と心に鷹を刻んだ男が3年ぶりの優勝へ導く。(柳内 遼平)

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2023年2月18日のニュース