阪神ドラフト1位・森下が不安一掃の先制ホームイン

[ 2023年2月18日 13:45 ]

練習試合    阪神―DeNA ( 2023年2月18日    沖縄・宜野座 )

阪神・森下
Photo By スポニチ

 阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22=中大)が開幕カードともなるDeNA戦で「7番・右翼」で初スタメン出場した。3回先頭での第1打席で1軍実績のある上茶谷に追い込まれながらも、勝負球のフォークを見切るなど、ボールには手を出さすに四球で出塁すると、無死一、二塁から小幡の中前打で二塁からホームイン。足の不安を感じさせない先制点につながる走塁を披露した。

 1軍デビューした15日の楽天戦(金武)では途中出場で1打席(遊ゴロ)だけの出場に終わったが、16日の青柳、伊藤将ら主力級相手のランチ特打で7打席に立ち、1四球、安打性3本。「大したもんな。映像よりもええな。スカウトもそう言っとったわ。取りにいった時よりもええですねって」と岡田監督も大器への期待を深め、先発起用に踏み切った。

 右足肉離れの影響による2軍スタートから順調な仕上がりを見せる森下は「スタートラインに立ったくらい。ここから競争していかないといけない」ときっぱり。中大の先輩・牧はWBC合宿参加で再会は果たせなかったが、開幕カードでたくましく成長した姿を必ず見せることを誓った。

続きを表示

2023年2月18日のニュース