DeNA・小園がプロ初の1軍対外試合登板 「近未来黄金バッテリー」で1イニング無失点

[ 2023年2月18日 14:56 ]

練習試合   阪神―DeNA ( 2023年2月18日    宜野座 )

7回、マウンドに集まる(左から)小園、松尾、森(撮影・大森 寛明)
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 DeNAの2年目、最速152キロの小園健太投手が、0―2の7回に3番手で登板。プロ入り2年目で、1軍対外試合初登板となり、予定の1イニングを無失点に封じた。

 6回からマスクをかぶった高卒ドラフト1位の松尾汐恩捕手(大阪桐蔭)と「近未来黄金バッテリー」を結成。先頭打者の渡辺諒に左前に運ばれその後2死一、三塁とされたが、井上を左飛に仕留めてマウンドを降りた。最速は146キロだった。

 21年にドラフト1位(市和歌山)で入団。高卒で即A班(1軍)の沖縄・宜野湾キャンプにメンバー入りするなど、チームも将来のエースとして期待する逸材だ。昨年は「小園プラン」で1年間1軍登板はなかったが、今春は順調にキャンプもこなし、11日の紅白戦でも1イニングを無失点に封じていた。

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2023年2月18日のニュース