広島・栗林 史上2人目の新人から2年連続30S「みんなに感謝して。残り試合は全部いくつもり」

[ 2022年9月14日 04:45 ]

セ・リーグ   広島6―3阪神 ( 2022年9月13日    甲子園 )

<神・広>勝利のタッチをかわす栗林(左から3人目)ら広島ナイン(撮影・大森 寛明)
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 広島・栗林がDeNA・山崎以来、史上2人目の新人から2年連続30セーブに到達した。4点差に迫られた8回1死一、三塁で矢崎を救援。犠飛で三塁走者に生還を許しても、続くロハス・ジュニアを三振に退けて窮地を断った。低めのフォークを見極められた後、カットボールで空振りを奪い、幅の広い投球術を見せつけた。

 回をまたいだ登板は昨年5月8日の中日戦以来通算2度目。9回はカーブを交ぜ、カットも多投し、打者3人で抑えた。30球以上の登板も34球だった昨年10月16日の巨人戦以来2度目。3位・阪神に1ゲーム差に迫り、「準備はできていた。セーブ数はチームのおかげ。みんなに感謝して継続して頑張りたい。残りの試合は全部いくつもり。CSにいきたい」と胸を張った。

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2022年9月14日のニュース