西武・辻監督 3連敗で崖っぷち…残り10試合「全部勝つくらいの気持ち。しっかり最後まで戦う」

[ 2022年9月14日 21:30 ]

パ・リーグ   西武1―6ソフトバンク ( 2022年9月14日    ペイペイD )

<ソ・西>一礼しグラウンドを後にする辻監督(中)(撮影・岡田 丈靖)
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 西武は3連敗を喫して、ソフトバンクに3ゲーム差とされた。初回に先発のドラフト1位・隅田が4者連続適時打を浴びて5失点。低調な打線も1得点しか奪えなかった。

 辻監督は「最低でも1つ勝ちたいというのがあった。あと10試合。全部勝つくらいの気持ちでいく。選手もみんな分かっている。気持ちだけはしっかり持って最後まで戦う。(いい意味で)開き直らない。普段通り一生懸命やる。勝つために」と語った。

 隅田は3月のプロ初登板初勝利以降、球団ワーストの10連敗となった。だが、2回以降は立ち直って7回まで追加点を与えず、指揮官は「3回ぐらいからかな。フォームも力みなく、変化球もコントロールされて良かった。しっかり大きな経験になる」と評した。

 試合のなかった4位楽天とも0・5ゲーム差と、苦しい状況になった。15日は敵地でロッテと戦う。

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