阪神・伊藤将 10勝目お預けも降板直後に敵失絡み同点に 昨年9月からの甲子園10連勝は継続

[ 2022年9月14日 19:59 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2022年9月14日    甲子園 )

<神・広>5回1死、西川(奥)に勝ち越しのソロ本塁打を浴びる伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 阪神・伊藤将は5回7安打3失点で降板。2年連続の10勝到達はお預けも、降板直後の攻撃で味方が追いつき、昨年9月から続く甲子園10連勝は継続となった。

 初回にいきなり先頭・野間の左前打と犠打で1死二塁とされ、西川に先制の左前適時打を献上。続く坂倉にも四球を与え、マクブルームに左翼線への適時二塁打を浴びて2点目を失った。

 味方がその裏に追いつき、左腕も4回無死三塁を無失点でしのぐなど毎回安打を浴びながらも粘り強い投球を続けた。だが5回1死で西川に143キロ直球を完璧に仕留められ、右翼への勝ち越しソロを浴びた。

 1点を追う5回無死二塁で代打・木浪を送られて降板。その木浪が仕掛けた犠打をマクブルームがの一塁悪送球し、中野も死球を受けて無死満塁となり、糸原の左翼への犠飛で同点に追いついた。

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2022年9月14日のニュース