新庄監督 木村のプロ初先頭打者弾に「びっくりした」 先発・鈴木は今季初黒星も「次も見てみたい」

[ 2022年9月14日 21:53 ]

パ・リーグ   日本ハム1―8ロッテ ( 2022年9月14日    ZOZO )

<ロ・日>マリンでの最終戦を終えファンに手を振る新庄監督(右手前)(撮影・長久保 豊)
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 最下位・日本ハムは5位・ロッテに1―8と惨敗。新庄剛志監督(50)は試合後、プロ16年目にして初となる先頭打者本塁打を放った木村文紀外野手(34)について「びっくりした。まさかホームランとは思わなかった」とコメントした。

【新庄監督と一問一答】

自ら切り出し「(初回に先制して)幸先よかったですけどね。真っすぐ強いね、やっぱり木村君。真っすぐをああいう捉え方をした後の打席。変化球待ちで攻めてほしいという頭に切り換えてやればまたいいヒットが出たんじゃないかと思う」

 ――木村は真っすぐに強いから1番で起用した?

 「そう、そう、そう。まさかホームランとは思わなかった。びっくりした。いい当たりでしたもんね」

 ――打線は全体的に真っすぐ狙い?

 「狙ったというか、(フォークと)どっちかでしょうね。両方追いかけるとそんなに簡単に打てるボールじゃないから。追い込まれるまではどっちかを待たないと厳しいでしょうね」

 ――試合全体としては四球と失策が絡むとこういう展開に。
 「そう、そう、そう。これが野球。それが少ないチームが強くなる」

 ――鈴木も四球から崩れた。

 「うーん、まあでも98球で4点?まあ最後も(安田の右越え適時打となった打球は右翼・木村が)捕ってほしかったですけどね、ライトの。でも、打たせて取る投球をしてくれているなとは思った。悪くはない。次も見てみたいな、と。ちょっと死球当たってからマウンドでの投球スタイルが変わった感じがする。(ZOZOマリンスタジアムでの今季最終戦で試合後は左翼席の日本ハムファンにあいさつに行き)最後も暖かいですよね。外野に行って、今シーズン最後です、と。うれしいですよね」

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