阪神の負けない男・島本「もっと大事な場面や勝ち試合で投げられるように」無敗記録まだまだ伸ばす

[ 2022年9月14日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―6広島 ( 2022年9月13日    甲子園 )

<神・広>7回から2番手で登板する島本(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・島本が初登板からの連続無敗試合を「117」とし、並んでいた桟原将司を抜いて球団最長記録を更新した。

 「特に記録は意識はしていませんが、もっと大事な場面や、勝ち試合で投げられるように、これからも頑張ります」。1―5の7回から2番手で登板。1死から西川に左前打を許したが、後続の矢野を捕ゴロ、坂倉を直球で空振り三振に仕留めた。

 左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)から復帰し、6月に育成から支配下登録された左腕。着実に前進を続け、9月は4試合連続無失点。ここまで防御率1・64と安定感が光る。虎の「負けない男」は、この先もブルペンの一翼を担う。

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2022年9月14日のニュース