広島　痛恨の逆転負け…森下6失点　序盤常に先手奪うも6回に悪夢　残り8試合で虎を追い越せるか

セ・リーグ   広島5－6阪神 （ 2022年9月14日    甲子園 ）

＜神・広＞6回1死一、二塁、梅野に勝ち越しの2点適時三塁打を浴び、降板する森下（手前）（撮影・平嶋　理子）
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　広島が14日の阪神戦で逆転負けを喫し、連勝ならず。クライマックスシリーズ（CS）進出を狙う阪神との直接対決で追いつけず、再び2ゲーム差に広がった。

　打線が幸先よく初回に西川、マクブルームの適時打で先制点を挙げた。同点に追いつかれた後、5回には再び西川が勝ち越しの10号ソロ。再び同点に追いつかれた6回には会沢が勝ち越し適時打と、負けられない戦いで常に先手を取った。

　だが1点リードの6回、先発の森下が1死から佐藤輝、小幡に連打を浴びると、梅野に逆転となる2点適時三塁打を献上。森下はここで降板となり、2番手・森浦がマルテに犠飛を許して、森下は6失点となった。

　7回にはマクブルームが適時二塁打を放って1点差まで追い上げたが、届かず。

　勝てば同率3位に浮上した一戦だが、あえなく逆転負け。来週の21、23日には再び阪神との直接対決が控えており、残り8試合でのCS進出を狙う。