2回で2併殺2失策…5連敗中の阪神、拙攻と守乱にもがく 期待の大砲・井上は3球三振

[ 2022年8月14日 18:42 ]

セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2022年8月14日    京セラD )

<神・中>2回2死、井上は空振り三振に倒れる(撮影・坂田 高浩)
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 43イニング連続で適時打なしと貧打にあえぐ阪神打線はこの日も序盤から拙攻が続いた。

 初回は1死から山本が安打で出塁もロハスが遊ゴロ併殺。2回も先頭の佐藤輝が四球を選んだが、ロドリゲスが三ゴロ併殺と走者を進められなかった。その後も糸原の死球で2死一塁で打席に立った今季初スタメンの井上も3球三振。連敗脱出へ重苦しい空気をぬぐえない展開となった。

 守備でも失点には結びつかなかったものの、2回に三塁の佐藤輝が悪送球。3回は1死二塁からガンケルが岡林に中前適時打を許すと、続く後藤の打席で一塁へけん制悪送球と併殺に加えて失策もすでに2個を数えた。

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