ヤクルトが連敗を7で止める 山田3年ぶり先頭打者弾に塩見13号決勝2ラン 両リーグ60勝一番乗り

[ 2022年8月14日 21:06 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―1DeNA ( 2022年8月14日    神宮 )

<ヤ・D>4回、塩見は勝ち越し2ランを放ちガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 首位ヤクルトは14日、本拠地の神宮球場で2位のDeNAと対戦。4回に3点を勝ち越すと、6投手の継投で逃げ切り、4─1で勝利して連敗を7で止めた。両リーグを通じて60勝一番乗りとなり、DeNAとは再び7ゲーム差に開いた。

 1─1で迎えた4回。来日2年目で初めて2番に入ったサンタナが四球で出塁すると、続く塩見がDeNA先発の坂本の初球、高めに浮いたスライダーを右翼へ勝ち越しの13号2ラン。さらに村上の四球から1死一、三塁とチャンスを広げ、浜田の遊ゴロの間に三塁走者の村上が生還。3点を勝ち越した。

 先発の小沢が初回に4四死球で先制を許すなど不安定な投球。その後は粘ったが、5回1死一、二塁で高津監督は継投を決断した。2番手の木沢は、牧を投飛、宮崎を遊ゴロに仕留めてガッツポーズ。6回以降も救援陣が無失点リレーでリードを守った。

 チームは、16連敗した19年以来3年ぶりで高津監督政権下ではワーストの7連敗中だった。指揮官は山田を19年7月28日の広島戦(神宮)以来の1番に据え、2番にはサンタナを配した。山田が初回に同点に追いつく先頭打者アーチを放つなど、打線組み替えに選手が応え、今月3日以来の勝利を手にした。

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