阪神・原口 プロ13年目“開幕” 代打で今季初安打 左腕キラーの期待かかる

[ 2022年8月14日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神0-2中日 ( 2022年8月13日    京セラD )

<神・中>8回無死、原口は中前打を放つ。投手ロドリゲス(撮影・北條 貴史)
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 阪神・原口が待望の今季初安打を放ち、プロ13年目を“開幕”させた。2点劣勢の8回先頭で代打登場。ロドリゲスの初球155キロを中前へはじき返し、開幕から13打席目にして初めて「H」ランプをともした。

 初出場した16年以降、シーズン初安打は18年の2試合目を除いてすべて初戦で記録。8試合を要したのも、8月までかかったのも初めてだった。

 9日のウエスタン・リーグ、オリックス戦では2打席連続弾を放ち「真っすぐを一振りで仕留められた。これが続くように、しっかりやっていきたい」と手応えを持って緊急昇格。コロナ離脱の中野、熊谷、糸井に代わって横浜で合流した。10、11日のDeNA戦での代打も内容のいい遊直、左飛で予感はあった。チームは5試合続けて左腕に苦杯。14日も再び左腕の橋本との対戦で、出番がありそうだ。

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