巨人・坂本 39日ぶり実戦守備 中継プレーで本塁ストライク送球「もう大丈夫」16日にも1軍復帰へ

[ 2022年8月14日 19:16 ]

中継プレーで本塁へストライク送球を見せた巨人・坂本
Photo By スポニチ

 腰痛のため離脱中の巨人・坂本勇人内野手(33)が14日、イースタン・リーグ西武戦(ジャイアンツ球場)に「2番・遊撃」で先発出場。負傷した7月6日ヤクルト戦以来の遊撃守備に6回まで就き「約2時間の試合でやれたので、もう大丈夫だと思う」と振り返った。

 打球を直接処理する機会はなかったが、初回1死一、三塁では、ブランドンの中越え二塁打の間に本塁を狙った一塁走者・高木を、中堅の松原と見事な中継プレーで本塁タッチアウト。中堅定位置付近から、ワンバウンドでストライク送球を見せた。

 7月6日のヤクルト戦で腰を痛め、同7日に出場選手登録を抹消。6日の2軍戦にDHで実戦復帰も、守備に就くのは39日ぶりとなった。当初の想定よりも長いリハビリ期間に「1日でも早く1軍でプレーしないといけないと常に思っていますし、その気持ちと中途半端に戻ってぶり返したらシーズンも終わるので難しかった」。それでも、初回の第1打席では実戦復帰後初安打となる右越え二塁打を放つなど回復をアピールし「いい準備はできた」とうなずいた。

 状態を確認してからにはなるが早ければ16日DeNA戦(横浜)にも合流する。「報告を聞かなきゃですけど、火曜日から合流するという可能性はあります」と原監督。坂本も「2週間前くらいから来週の火曜日(16日)を目標にやってきた。何とかチームの力になるように」と話した。

続きを表示

2022年8月14日のニュース