日本ハム・新庄ビッグボス 清宮は“持ってる”と感じた球宴の出来事に大笑い「あの辺ですよ」

[ 2022年7月28日 18:40 ]

合流した新庄監督(左)は清宮とグータッチ
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 18日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、隔離療養中だった日本ハム・新庄剛志監督(50)が28日、楽天生命パークで行われたチームの全体練習に復帰した。

 日本ハムはこの日、リーグ後半戦開幕となる29日の敵地楽天戦に向けて練習。新庄監督は26日の球宴第1戦で、9回2死から86年の巨人・吉村禎章以来、36年ぶり7人目のサヨナラ弾を放ちMVPに輝いた清宮とも再会し、グータッチを交わした。

 指揮官は球宴での清宮の活躍について問われると「そりゃうれしいでしょうね」と目を細め、「(俺が)うれしかったのは、試合が終わった後の(清宮がやっていた)一本締め。あと(清宮のコメントの)『やったぜ』。俺、現役時代言った覚えがあるなって」と、喜びを語った。

 そして「“持ってる”ところが、地上波の放送が終わって(笑い)あの辺ですよ(笑い)。ハハハ」と、テレビ朝日の生中継が清宮の打席に入るところで終了し、サヨナラ弾が放送されなかったことを振り返った。

 チームは現在リーグ最下位。5位・オリックスとは9・5差という厳しい状況だが、ここから後半戦の巻き返しへ向けてビッグボスが再び先頭に立つ。

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