NY対決はメッツがヤンキースに連勝　マルテがサヨナラ打　ヤンキースは球宴明け2勝5敗

9回にサヨナラ打を放ったメッツのマルテ（AP）
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　ナ・リーグ東地区首位のメッツは27日、ニューヨークの地元シティ・フィールドでア・リーグ東地区首位のヤンキースを3―2で退けて61勝37敗。3連敗のあと3連勝を飾って、同地区2位で昨季のワールドシリーズ覇者のブレーブスに3ゲーム差をつけた。

　ヤンキースとの今サブウェイ・シリーズは2戦2勝。2―2で迎えた9回1死1、3塁の好機に「スターリング・マルテ（33）が左前へタイムリーを放ってサヨナラ勝ちを収めた。

　この日が38歳のバースデーだった先発のマックス・シャーザーは7回を5安打、無失点。勝利投手にはなれなかったが好投を見せた。

　ヤンキースは0―2の8回、グレイバー・トーレス（25）の16号2ランで同点。しかし9回にマウンドに立った5番手のワンディ・ペラルタ（31）が打ち込まれてメッツに連敗を喫した。球宴前までは64勝28敗で勝率は・696だったが、球宴後の7試合では2勝5敗。前半戦の勢いがここに来て急速に衰えている。