鳴門、3年ぶり14度目夏切符 エース冨田が全4試合一人で投げぬいた

[ 2022年7月28日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権徳島大会・決勝   鳴門6―1鳴門渦潮 ( 2022年7月27日    むつみスタジアム )

<鳴門渦潮・鳴門>3年ぶりの甲子園出場を決め、歓喜する鳴門ナイン(毎日新聞社提供)
Photo By 提供写真

 鳴門が鳴門渦潮に快勝し、3年ぶり14度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 今春選抜1回戦で、優勝した大阪桐蔭相手に3失点(自責2)と粘投を見せたエース・冨田遼弥(3年)が1失点完投。今大会全4試合、すべて一人で投げ抜くタフネスぶりだ。打っては2回、1番・井川欧莉(3年)の先制右犠飛につながる中前打。背番号1が投打に存在感を見せた。選抜の借りを返すべく、一丸となってつかみ取った夢舞台への切符。森脇稔監督は「3年生をはじめ、チームみんながプレッシャーだったと思うがよく耐えてくれた」と笑顔で振り返った。

続きを表示

2022年7月28日のニュース