西武・山川、本塁打競争準決敗退も「日産サクラ賞」受賞 驚異の打球速度「平均164キロ」で1位

[ 2022年7月28日 05:11 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全パ2-1全セ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>ホームランダービーで「日産サクラ賞」を受賞した山川(撮影・北條 貴史)
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 西武・山川穂高内野手(30)が、2日間の本塁打競争を通じて「打球の平均速度が一番速かった選手」に贈られる「日産サクラ賞」を受賞した。

 パ・リーグの本塁打王争いで29本を放ってトップを独走している山川は、26日の第1戦の本塁打競争に登場。ソフトバンクの打撃投手から豪快な柵越えを連発した。1回戦は阪神・大山に5―4で勝利。準決勝は7本を打ったソフトバンク・柳田に及ばず3本止まりで敗れた。それでも、1回戦、準決勝とも平均164キロという驚異の打球速度をマーク。昨年は村上に次ぐ2位だったが、今年は打球速度の頂点を極めた。

 山川には本塁打競争のサブスポンサーである日産自動車の日本マーケティング本部・増田泰久ディビジョンゼネラルマネジャーから「日産サクラ」が贈呈された。同車はCO2排出量ゼロの100%電気自動車(EV)で、電気自動車ならではのワクワクする加速感が魅力の新型軽自動車。山川は受賞を機に、19年以来3年ぶり3度目の本塁打王に加速していく。

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2022年7月28日のニュース