樹徳、30年ぶり3度目聖地 初回に5得点で主導権!健大高崎撃破

[ 2022年7月28日 04:30 ]

第104回全国高校野球選手権群馬大会決勝   樹徳6-4高崎健康福祉大高崎 ( 2022年7月27日    上毛新聞敷島 )

<樹徳・健大高崎>優勝を決めて、応援席に駆け出す樹徳の選手たち(撮影・尾崎 有希)
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 樹徳が春季大会準優勝の高崎健康福祉大高崎を撃破。ノーシードから30年ぶり3度目の出場を決めた。

 初回に1死満塁の好機をつくると、5番・舘野優真(3年)がカウント2―0から直球を狙い打ちし、決勝の先制中前打。この回に一挙5点を挙げて主導権を握った。2安打1打点をマークし「優勝を目標につらいことを頑張ってきたので、やってきて良かった」と表情を緩めた。

 チームとして30年ぶりの甲子園に向け「できればホームランを打ちたい」と意欲を見せるが「ただチームが勝てばいいので、打点を挙げたい」と意気込みを語っていた。(田中 健人)

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2022年7月28日のニュース