鳥取商、延長14回タイブレーク激闘サヨナラ勝ちで夏切符 渡辺監督「最高の選手たち」

[ 2022年7月28日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権鳥取大会決勝   鳥取商2―1倉吉総合産 ( 2022年7月27日    ヤマタスポーツパーク )

<鳥取商・倉吉総合産>逆転サヨナラ勝ちで優勝を決め喜ぶ鳥取商ナイン(毎日新聞提供)
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 鳥取商が延長14回タイブレークの激闘を逆転サヨナラで制し、11年ぶり3度目の夏切符をつかんだ。

 1死満塁から途中出場の坂本大河(3年)が「思い切って振った」と殊勲の2点適時打。倉古総合産のエース・伊藤に苦戦する中、全員野球で昨夏の専大松戸(千葉)以来の「決勝戦でのタイブレーク」を制して甲子園出場。渡辺達郎監督は「最高の選手たち」とたたえた。昨年の県決勝では米子東に延長10回、逆転サヨナラ負けを喫した。2年越しのリベンジを果たした久城洸太主将(3年)は「県代表として恥じない試合をする」と強い決意を口にした。

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2022年7月28日のニュース