連敗中ソフトバンク 石川大乱調3回1/3今季ワースト7失点KO ビッグボスの奇策に翻弄される

[ 2022年5月15日 16:25 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―日本ハム ( 2022年5月15日    札幌D )

<日・ソ>3回、勝ち越しを許しベンチに下がる石川(撮影・高橋茂夫)
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 ソフトバンク先発の石川柊太投手が大乱調し、3回1/3を今季ワースト7失点でKOされた。

 2点の援護を受けた2回。2四球を与え、2死一、二塁とピンチを招くと松本剛に適時打を浴び、1点差。2死一、三塁から日本ハムが仕掛けた重盗に甲斐は投手カットの送球をしたが、石川がよけながら捕球ミス。サインミスであっさり同点とされた。

 3回も四球が絡み、2死一、二塁。浅間には2点適時打を浴びた。流れを変えたい4回は水野、松本剛の連打で無死一、三塁。今川にはスクイズを決められ、5点目を献上。続く、清宮に死球を与えたところで、交代が告げられた。

 2番手・松本も勢いは止められない。2死一、二塁から再び重盗を決められ、万波には2点適時打。石川の失点は7となった。試合時点の防御率は0点台と安定感抜群の石川に連敗ストップを託したが、大量リードを許す展開となった。

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2022年5月15日のニュース